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ECプラットフォームの決済手数料比較(BASE vs カラーミー vs Shopify)

人気のECプラットフォーム、3社の決済手数料を比較してみました。

対象はBASEカラーミーショップShopifyの3種類。各プラットフォームで推奨されている決済サービスを選択し、VISAカードを使用することを前提に比較してみました。

また、客単価が変わることで費用負担が変わってきますので、客単価「1,000円」「3,000円」「10,000円」の3種類のパターンを検証しています。

決済手数料のみ

感想としては、

  • 月商10〜15万円以下程度までは、カラーミーショップは固定費8,000円による割高感があります。
  • BASE/Shopifyは売上規模で負担率が変わらないので安心感があります。季節性の高い商品の場合、変動が大きいと、閑散期が割高になります。
  • カラーミーショップは唯一、リボ払いや分割払いに対応しています。高額商品によいかも。
  • 月商数千万円を目標にするならBASEは割高
  • Shopifyの圧倒的なコストパフォーマンス。

なお、カラーミーショップとShopifyは、上記の決済手数料に加えて、各ECプラットフォームの月額費用(約3000円)とオプション費用が必要となります。
BASEは売上の引き出し時に、振込申請手数料(250円)が発生します。


ご注意いただきたいのは、この結果だけで、Shopifyがベストな選択とは言い切れません。

日本製ならではの、日本固有の商習慣にあわせたローカライズと開発力が魅力のカラーミーショップ、EC未経験の方でも扱いやすいBASEの操作性も捨てがたいです。

一方で、Shopifyは決済手数料のコストパフォーマンスだけでなく。クレジットカードの疑わしい利用を警告する機能も秀逸です。高単価商品や転売されやすい商品にも強い味方です。実体験から、カラーミーショップで推奨しているイプシロンは、このあたり弱いと言わざるを得ません。感想欄で「高額商品に良いかも」と記載しましたが、不正利用の予防策が弱く、諸刃の刃状態と感じています。決済手数料の観点のみで見ると、カラーミーショップ(というかイプシロン)を選択する理由は見当たりません。


ここまでお伝えしてなんですが、
決済手数料の数%の違いは、売上が小さいうちは誤差の範囲です。
決済手数料の高い/安いに振り回されずに、自分に最適なECプラットフォームを選択しましょう。

運営当事者の環境や、商品によっても最適な戦略は異なりますので、ECプラットフォームの選択に悩んだら、ECサイト構築のプロにご相談ください。


参考に、ECプラットフォームの月額固定費を含めた計算も算出しました。

決済手数料 + 固定費

月商が数万円程度に収まりそうなケースでは、固定費がないBASEが魅力的です。