「オンラインショップをがんばる!」と言っても、商品登録したりブログを書いたり、SNSを更新するなど、無限に「がんばる!」が続きます。

実店舗と違い、オンランショップに大勢のお客さんが集まっても、見た目は変わりません。
やみくもにがんばってもゴールが見えにくく、やっていることに「意味があるかな?」と不安な気持ちになることも。

なにをどこまでがんばるか、具体的な目標を設定すると、「あと少しがんばろう!」って気持ちになれるものです。

逆算すると目標が見えてくる

まずは、オンラインショップの目標を決めましょう。
たとえば、1ヶ月の売上を30万円とします。

お客さんが平均いくらくらいお買い物をされるか計算します。
ここでは仮に3,000円とします。

そうすると、1ヶ月間に100件の購入(注文)が必要となります。
まずここで、1ヶ月の注文が「100件」という目標ができます。

売上金額の考え方

100件の注文をいただくためには、何件の集客が必要か、購入率(コンバージョン率)から逆算します。
現在の購入率が1%だとすると、100件の注文には10,000件の集客(サイト訪問数)が必要ということがわかります。

売上件数の考え方

ここで1ヶ月の集客を「10,000件」という目標ができました。

SNSを更新したり、ブログを更新する目的が「集客」だとすると、1ヶ月の集客が「10,000件」になるように「がんばる」ことができます。
やみくもに突き進むよりは、現実的な目標があったほうが、やることも見えてきます。

なお、まだオンラインショップの実績がない場合、購入率が算出できません。
その場合は、購入率0.3〜0.5%で試算すると現実的です。
購入率1%は優秀なECサイトの参考値です。