カラバリは在庫負担の側面に注意

カラーバリエーションは、お客様の選択肢を増やすほか、
お客様のモチベーションを「買うかどうか」から「どれを買うか」にシフトさせることで、購入のモチベーションを上げます。
ただし、在庫を自身で保有する場合、在庫金額が膨れ上がります。

多くの場合で、お客様が選ぶのはカラーバリエーションの中の1つであり、よほど人気商品でないと、カラーバリエーションを横展開で購入するケースは少ないです。
つまり、在庫を多く抱えても、販売数は大きく伸びずに在庫ばかり膨れ上がります。
すでに多くのカラーバリエーションを持っている場合は、その中から人気のカラー数点に絞って、集中展開することをおすすめします。
在庫をもたない、受注生産などの場合はこれに限りません。

カラーバリエーション

カラーバリエーションは一長一短あり

たとえば

服の場合、カラー+サイズのバリエーションがあります
5色で3サイズのバリエーションを保つ場合、15倍の在庫を持つ可能性があります。しかしお客様はせいぜい1〜2点しか購入しません。
小さなお店には戦いにくい部分があります。

ただし、商品バリエーションを絞った単品商品展開であればこれに限りません。